ガレージハウスとして最も基本的な間取りを持つ。インナーガレージにはランドクルーザープラド70が格納される。
夜は、2階の大きな窓から方形の大屋根に覆われたLDKが見える。
屋根・外壁はメンテナンスの手間がかからないガルバリウム鋼板を採用。現代的な機能美を持つ素材はガレージハウスに相応しい。
ガレージはEVコンセント対応。現在のディーゼル車からEVへ乗り換える日が来るのだろうか。
正四角形のシンメトリーな平面を持つ建物ヴォリュームが夕闇に浮かび上がる。
駐車台数は4台まで可能。
メタリックな質感が支配するなか玄関扉は暖かみのある木目調扉とした。
ガレージハウスオーナーにとって憧れであり定番ともいえるオーバースライド型シャッターを採用。
ガレージ内部から玄関への出入りが可能。雨の日などに濡れることなく帰宅できる。
廊下はすべてガラス張りとなっており、常に愛車の存在を感じることができる。
ガレージ内部は様々なカスタムにじゅうぶんに応える広さ・高さを確保。
アウトドアの趣味の道具を出し入れするためにトランク横のサッシは開閉式としている。
ガレージ内部の壁面は有孔合板とし、さまざまな工具を掛けることができる。
ルアーフィッシングによるサクラマス釣りに多大なる情熱をそそぐご主人の成果である剥製が飾られている。夢の70センチまでもう一息だそうだ。
玄関脇のディスプレイにはルアーやリールなどご主人のアウトドアライフにとって思い出深いモノたちが並べられる。
GT HOMEのガレージハウスはご主人の趣味だけでなく、奥様やご家族のすべてが満足する住み心地でなければならない。
私たちの設計する他の住宅と同じく、明るく開放的で温かみのある家、すなわち「健全な住宅」という価値観のためにさまざまな決定がなされている。
床はチークの無垢フローリングとし、天井はシナ合板。
壁は紙質クロス下地に大理石粉入り自然塗料仕上げ。
1階の床はオークの無垢フローリングとし、2階とは異なった表情を見せる。
ダイナミックな大屋根の形がそのまま内部空間を形成する。
天井の高い空間のため、空気の循環を良くするため最上部にシーリングファンを設けた。真夏でもエアコンが良く効き、快適に過ごせているようだ。
天井材のシナ合板の継ぎ目である目地が、デザイン上の良いアクセントとなっている。
階段は引出し式の収納としても使える。スペースを有効利用するひとつのアイデア。
洗面化粧台はオリジナルで製作。極小ガラスモザイクタイルに真鍮の見切り材の組み合わせ。
竣工後の様子
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