家の満足度は「水廻り」で決まる
中庭のある都市型住居『オトナを愉しむ家』の説明、3回目は、かなり細かいポイントとなります。
画像を見て頂いたら分かるように、お風呂はジャクソンの大きな浴槽から中庭を望むことができるという、とても贅沢な造りとなっていますが、今回取りあげるのは、その隣の「洗面所」です。
洗面所のピンポイントアドバイスとしては、『洗面ボウルは2つ用意する』です。なぜかというと、朝はみんな忙しいから洗面所を使う時間が重なってしまうんですね。そんな時に、誰かが長時間、占領してしまうと、他の人が顔を洗ったり身だしなみを整えたり出来ないんですね。
だから、洗面ボウルは2か所設置をお勧めします。ちなみに、家を建てたりリノベーションして、後々まで満足度を大きく左右するのは、こういった水廻りに関する部分です。機器そのものはいつでも取替えできますが、スペースがなければどうしようもないので設計段階からよく考えておくことが大切です。
それから、たいていの洗面室はお風呂のそばにあるので、脱衣室も兼ねていると思いますが、特にこの『オトナを愉しむ家』の場合、子育てが一段落した年齢層の方を想定しているので、ベンチ(腰掛け)のスペースを用意した方が良いですね。
服を脱いだり、身体のお手入れをしたり、座ることができればいいなと思う時が必ずきます。なので、洗面所自体、広めにしておきましょう。
いかがでしたでしょうか。細かいことですが、こういったことの積み重ねが住み心地に大きく影響します。
家づくりの主人公は、あなたです。妥協せずにこだわって、納得のいく家を建てましょう!
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