本日も設計研修を行いました。受講されたのは、近鉄不動産など大手企業の新人の方々です。近鉄不動産さまは昨年に続いての受講です。
ここで分かるのは、この企業様にかぎらず、大手や力のある工務店、リフォーム会社というのは、新人が入れば、ほぼ機械的に設計の研修を受けさせているということです。つまり、教育の自動化です。自動化することで、社員の知識習得が一律にすすみ、会社全体としてもレベルが上がります。結果、他社と差をつき、競争力が上がります。
特に、鉄筋コンクリート造のマンションなど、専門的な知識が求められる分野では、曖昧な知識のまま工事を行うと思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。そういったリスク管理も含めてしっかりとできているという印象を受けます。
みなさまお疲れさまでした。