ただいま夏休みの真っ最中です。酷暑のなか、どこにも行く気はしないのですが、テニスや友人との食事など、いつもの週末とほとんど変わらない過ごし方となっています。それでも、まとまった休みはありがたく、暑さからくる疲労の蓄積が少しでも軽減されればよいのですが。。
昨晩は、大好きなカリフォルニアワインとそれに合いそうな料理を楽しみました。カリフォルニアのワインは、お値段のわりに高い品質のものが多く、それが掘り出し物を探す楽しみにもつながり、ずいぶん前から好んで飲んでいます。フランスやイタリアに比べて、私好みの個性的なラベルのデザインが多いのもお気に入りの理由のひとつです(今回はオーソドックスなラベルですが)。
ともあれ、まずはナパの白から。その後、赤が2本つづきます。
左下のカボチャのスープとの相性もなかなかでした。
まずはサラダ。
仕事の日は、お昼は近くのお店で食べるのですが、どうしても野菜が不足するので、休みの日にはできるだけたくさん食べるようにしています。
トマト、グレープフルーツなどにオクラを加えてみました。夏はネバネバしたものが滋養に良いそうなので。。
小さくカットされた綺麗な野菜たちを見ていると、それだけで幸せな気持ちになります。
ちょっと新しい趣向の味に挑戦してみることに。。
焼きナスに生ハムを絡めてみました。とてもおしいかったです。
ジャガイモのガレット。薄くスライスしたハムをたくさん入れています。
外はカリカリに焼けて、中はもっちりとした食感です。塩味を効かせるのが好みです。
白を全部飲み干し、赤に移行する段階で牛肉を焼きます。肉の部位は詳しくないのですが、これはマルシンと呼ばれる、モモ肉の中心の丸い部分です。覚えやすい名前ですね。
できあがり。
塩コショウだけで食べてもよかったのですが、少し和のテイストを入れたソースでいただきます。
赤ワインは、同じくカリフォルニアで品種はピノノワールです。この地方は、一般的にはカベルネソーヴィニヨンが知られていますが、メルローやピノもとてもおいしいのです。やはりワインづくりに適した気候と腕のいい醸造家が揃えば、すばらしい品質となりますね。うらやましいです。
全部食べてしまうと、最後は庭を見ながら夜中までワインの続きを楽しみました。
あと数日、休みが続きますが、英気を養うことができました。
ごちろうさまでした。